対人恐怖症が治りました

ひきこもり、社会不安障害(SAD)の方にも、お役に立てると思います。

不安階層表

行動療法の代表的なものが2つあります。系統的脱感作法とオペラント条件づけ技法です。カウンセリングで行う、精神療法です。実際に僕もカウンセリングに行っていたときにも行いました。

系統的脱感作法について説明します。系統的脱感作法とは、不安感が強い人に対して、その不安感を上手にコントロールする術を身につけてもらうために行われる方法です。例えば、高所恐怖症の人の場合ですと、最終目標を「ビルの10階に不安なく上がれる」にします。そして、始めは1階から順番に慣れていきます。要は、段階をふんで徐々に慣れていくためのものです。その不安を10段階にした表が不安階層表です。

高所恐怖症の場合の不安階層表は、1階を10点、2階を20点、3階を30点とし、最終的に10階を100点とします。

視線恐怖症の場合ですと、例えば

100点   授業中など、隣に誰か座っている時
90点    大勢の前で話をする
80点    電車で座っている時
70点    電車で立っている時
60点    友人と5人で食事する時
50点    友人2人で食事する時
40点    グループで輪になって話をする時
30点    友人と会話をする時
20点    家族と食事をする時
10点    家族と会話する時

だいたいこんな感じではないでしょうか?それぞれ環境や年令などで条件が変わってくると思いますので、自分用に不安階層表をつくります。まず10点の所からはじめていって、最終目標を達成すると視線恐怖症が治っているというものです。

例えば、30点まできて不安がなくなったら、次は40点に行きますが、不安が出てくれば、もう一度30点にもどります。一気に100点まで行こうと思わずに少しずつ確認しながら、時には一段下がったりしながら、100点を目指します。

表情がこわばる人や、対人緊張、あがり症、赤面症、などすべてに応用できます。高所恐怖症などは、実際に階段を上る方法などもありますが、イメージトレーニングが一般的です。自律訓練法でイメージするときに利用したりします。

どちらにしても、心から来ている病気の治療は時間がある程度かかりますので、じっくり時間をかけて治す心構えが必要です。あと、精神科などで、薬などをだされますが、効果があるか無いかは個人差があります。

上手につかうと依存もなく安全だそうですので、一般的に副作用が怖いイメージはありますが、そうでもないようです。

オペラント条件付けはあまり効果が無さそうなので省略します。
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