コミュニケーションが上手くいかない人が、今できること、できないこと。
コミュニケーションが苦手なことは、悪いことではないです。単に、その人のほんの一部分のことであって、全てを表しているわけではないです。人見知り、シャイ、内気な人にとって、そこが魅力的に見えることもあります。事実、そういう異性を好きになる人はいます。
ただ、コミュニケーションが苦手だと、「ちょっと噛み合わないな」と思われることはあると思います。
野球のキャッチボールをイメージしてみると、相手は自分に向かって上手く捕れるように投げてきますよね。僕の場合は、そのボールを相手の捕りやすい場所に投げますが、1/3は訳の分からない方へ投げてしまうことがありました。
自分では、その訳の分からない方向に投げることの理由があるので理解できるのですが、相手からすると「訳の分からない方向」は「訳の分からない方向」でしかないのだと思います。
自分にとっては理由があるので、自然なことだと感じることがありますが、理由を知らない相手にとっては不自然だと感じることはあると思います。それが「ちょっと噛み合わないな」と感じる理由だと思います。
僕の場合での上手く会話のキャッチボールが出来ない理由を以前書きましたが、簡単にいうと、余計な事を考えているからです。自分を良く見せよう、カッコいい人に思われたい、デキる人に思われたいとかです。
野球のキャッチボールだと単純に相手に向かって投げれば、それで解決することなのですが、会話やコミュニケーションの場合は難しいと感じることはあると思います。
僕の場合の対人恐怖症だと、自分の症状が気になって、上手く相手に向けて投げることができませんでした。
対人恐怖症なのでしょうがないことなのかもしれませんが、それでは、「ちょっと噛み合わないな」と思われることも、「しょうがないこと」のままになってしまいます。
なので、話がかみ合うように努力することは正しい努力だと思います。
では、話しが噛み合って上手くコミュニケーションをとるには、どうすればいいのか?ということを考えてみました。
僕の場合での、話が噛み合わない理由は、自分の印象を高めようとしていたことです。相手から見た自分のイメージが5だろうと考えて、それを8とか9にしようとしていました。
「相手から見た自分のイメージが5」というのは、自分が勝手に判断したものです。例えば、「5」が相手から相手にされるか、されないかの微妙なラインだった場合に、「このままでは嫌われる、相手にされない」と考えて、それを8とか9にしようと考えていました。(1から10で評価したとして)
対人恐怖がなかったとすれば、相手から「5」だと思われても、それほど大したことではないのですが、僕の場合は、それが全てのように感じていましたので、会話が噛み合わないことが多かったと思います。
それだけなら、まだいいのですが、僕の場合は「相手の感情をほったらかし」にしていたと思います。
相手から見た自分の印象を高めようと考えている状態なので、相手の感情にあまり興味がなかったように思います。相手の言葉が自分への思いやりだっり、共感を求めている場合でも、それに気付かない状態で、ほったらかしにしていたのだろうと思います。
例えばですけど、
相手「今、こんな辛いことがあって、ちょっと落ち込んでいるんだよ」
自分「へー、そうなんだ。そんなことより、僕はあなたに良い人だと思ってほしいんだ」
もう一つの例えばですけど、
相手「今日はこんなことで成功して嬉しかったんだよ」
自分「へー、そうなんだ。そんなことはどうでもいいんだけど、僕って変な人に見えるかな?」
口には出さないですけど、そういう気持ちはあったと思います。実際「冷たい人だね」と言われることがありました。
そりゃそうですよね、相手の感情をほったらかしにして、自分の印象を高めようとしていれば、話が噛み合わずに冷たい人って言われますよね。
僕の場合は、そんなことの繰り返しでコミュニケーションが上手くいきませんでしたので、誰かといるより1人でいるほうが楽だと考えていました。
僕が言いたいのは、コミュニケーションが苦手な人が、すぐに上手くなるのは難しいですが、「相手の感情をほったらかし」にしないことはできるんじゃないかなってことです。
前に書きましたけど、相手が自分に話している時に、恥ずかしいからといって、ちょこちょこ動いたり、何か作業をしながら聞いていると、「この人ちゃんと話聞いてるのかな?」ってなると思います。
例えば、自分が何かボールペンで書いている時に、話しかけられた場合だと、文字を書きながら話を聞く人と、ボールペンを置いて話を聞く人だったら、後者のほうが「あっ、ちゃんと聞いてくれている」と感じると思います。
そうは言っても、僕の場合の対人恐怖症だと、恥ずかしいとか、緊張するっていうのがあるので、上手くいかなかったです。
なので、ちょっとだけ「話を聞いていますよ」アピールをしていました。例えば、朝礼とかだったらノートをだしてメモるとか、仕事中だと作業をいったん止めるとかです。
行動を先にすることで、あとから気持ちが追いかけてくることはあると思います。話に集中できない状態だったとしても、話を聞いている体勢にすることで上手くいくことはありました。
対人恐怖症だと悪気がなくても、勘違いされることは多いと思います。
本当は相手に興味があり仲良くしたいのに、相手からすると『嫌われてるのかな』と勘違いさせることがあると思います。
なので、コミュニケーションが苦手で会話が空回りする場合は、自分は今どう思われているのかを考えながらでもいいと思うのですが、少しだけ聞いていますよアピールをすることで、気持ちがあとからついてくるっていうか、少しづつ会話がかみ合うようになると思います。
それを繰り返すことで、自分に向いている意識を相手に向けていくことにもなると思います。
僕が営業をしている時に思ったのですが、商品を勧めている最中に、相手の購買意欲が高くなってくると、半分くらいは値段交渉をしてきます。
もうそろそろ、値切りにくるだろうなって感じたときは、先に値引きできない理由を説明したりしていました。
そう考えると、営業をして相手の気持ちを考える訓練になっていたのかなと思います。
なので、訓練っていうか場数の問題なのかなって思います。
繰り返していると、それが普通になってくることはあると思います。
自分を良く見せようとしないほうがいいと言われても、僕の場合はそれが難しかったので、良く見せようと思う気持ちがありながら、相手の話を聞いている体勢にすることで、少しづつ会話がかみ合うようになると思います。
文章が長くなってくると、いつも自分で何を書いているのか分からなくなってボーッとしてくるのですが、今がそうなのでこれくらいで失礼します。
ただ、コミュニケーションが苦手だと、「ちょっと噛み合わないな」と思われることはあると思います。
野球のキャッチボールをイメージしてみると、相手は自分に向かって上手く捕れるように投げてきますよね。僕の場合は、そのボールを相手の捕りやすい場所に投げますが、1/3は訳の分からない方へ投げてしまうことがありました。
自分では、その訳の分からない方向に投げることの理由があるので理解できるのですが、相手からすると「訳の分からない方向」は「訳の分からない方向」でしかないのだと思います。
自分にとっては理由があるので、自然なことだと感じることがありますが、理由を知らない相手にとっては不自然だと感じることはあると思います。それが「ちょっと噛み合わないな」と感じる理由だと思います。
僕の場合での上手く会話のキャッチボールが出来ない理由を以前書きましたが、簡単にいうと、余計な事を考えているからです。自分を良く見せよう、カッコいい人に思われたい、デキる人に思われたいとかです。
野球のキャッチボールだと単純に相手に向かって投げれば、それで解決することなのですが、会話やコミュニケーションの場合は難しいと感じることはあると思います。
僕の場合の対人恐怖症だと、自分の症状が気になって、上手く相手に向けて投げることができませんでした。
対人恐怖症なのでしょうがないことなのかもしれませんが、それでは、「ちょっと噛み合わないな」と思われることも、「しょうがないこと」のままになってしまいます。
なので、話がかみ合うように努力することは正しい努力だと思います。
では、話しが噛み合って上手くコミュニケーションをとるには、どうすればいいのか?ということを考えてみました。
僕の場合での、話が噛み合わない理由は、自分の印象を高めようとしていたことです。相手から見た自分のイメージが5だろうと考えて、それを8とか9にしようとしていました。
「相手から見た自分のイメージが5」というのは、自分が勝手に判断したものです。例えば、「5」が相手から相手にされるか、されないかの微妙なラインだった場合に、「このままでは嫌われる、相手にされない」と考えて、それを8とか9にしようと考えていました。(1から10で評価したとして)
対人恐怖がなかったとすれば、相手から「5」だと思われても、それほど大したことではないのですが、僕の場合は、それが全てのように感じていましたので、会話が噛み合わないことが多かったと思います。
それだけなら、まだいいのですが、僕の場合は「相手の感情をほったらかし」にしていたと思います。
相手から見た自分の印象を高めようと考えている状態なので、相手の感情にあまり興味がなかったように思います。相手の言葉が自分への思いやりだっり、共感を求めている場合でも、それに気付かない状態で、ほったらかしにしていたのだろうと思います。
例えばですけど、
相手「今、こんな辛いことがあって、ちょっと落ち込んでいるんだよ」
自分「へー、そうなんだ。そんなことより、僕はあなたに良い人だと思ってほしいんだ」
もう一つの例えばですけど、
相手「今日はこんなことで成功して嬉しかったんだよ」
自分「へー、そうなんだ。そんなことはどうでもいいんだけど、僕って変な人に見えるかな?」
口には出さないですけど、そういう気持ちはあったと思います。実際「冷たい人だね」と言われることがありました。
そりゃそうですよね、相手の感情をほったらかしにして、自分の印象を高めようとしていれば、話が噛み合わずに冷たい人って言われますよね。
僕の場合は、そんなことの繰り返しでコミュニケーションが上手くいきませんでしたので、誰かといるより1人でいるほうが楽だと考えていました。
僕が言いたいのは、コミュニケーションが苦手な人が、すぐに上手くなるのは難しいですが、「相手の感情をほったらかし」にしないことはできるんじゃないかなってことです。
前に書きましたけど、相手が自分に話している時に、恥ずかしいからといって、ちょこちょこ動いたり、何か作業をしながら聞いていると、「この人ちゃんと話聞いてるのかな?」ってなると思います。
例えば、自分が何かボールペンで書いている時に、話しかけられた場合だと、文字を書きながら話を聞く人と、ボールペンを置いて話を聞く人だったら、後者のほうが「あっ、ちゃんと聞いてくれている」と感じると思います。
そうは言っても、僕の場合の対人恐怖症だと、恥ずかしいとか、緊張するっていうのがあるので、上手くいかなかったです。
なので、ちょっとだけ「話を聞いていますよ」アピールをしていました。例えば、朝礼とかだったらノートをだしてメモるとか、仕事中だと作業をいったん止めるとかです。
行動を先にすることで、あとから気持ちが追いかけてくることはあると思います。話に集中できない状態だったとしても、話を聞いている体勢にすることで上手くいくことはありました。
対人恐怖症だと悪気がなくても、勘違いされることは多いと思います。
本当は相手に興味があり仲良くしたいのに、相手からすると『嫌われてるのかな』と勘違いさせることがあると思います。
なので、コミュニケーションが苦手で会話が空回りする場合は、自分は今どう思われているのかを考えながらでもいいと思うのですが、少しだけ聞いていますよアピールをすることで、気持ちがあとからついてくるっていうか、少しづつ会話がかみ合うようになると思います。
それを繰り返すことで、自分に向いている意識を相手に向けていくことにもなると思います。
僕が営業をしている時に思ったのですが、商品を勧めている最中に、相手の購買意欲が高くなってくると、半分くらいは値段交渉をしてきます。
もうそろそろ、値切りにくるだろうなって感じたときは、先に値引きできない理由を説明したりしていました。
そう考えると、営業をして相手の気持ちを考える訓練になっていたのかなと思います。
なので、訓練っていうか場数の問題なのかなって思います。
繰り返していると、それが普通になってくることはあると思います。
自分を良く見せようとしないほうがいいと言われても、僕の場合はそれが難しかったので、良く見せようと思う気持ちがありながら、相手の話を聞いている体勢にすることで、少しづつ会話がかみ合うようになると思います。
文章が長くなってくると、いつも自分で何を書いているのか分からなくなってボーッとしてくるのですが、今がそうなのでこれくらいで失礼します。
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