対人恐怖症が治りました

ひきこもり、社会不安障害(SAD)の方にも、お役に立てると思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

壁に当たってしまったとき、逃げるのか、立ち向かうのか。

以前、コメント頂いた方に養老孟司(ようろうたけし)さんのことを教えて頂きました。正直、ちょっと名前を知っている程度だったのですが、自分に生い立ちが似ていると感じたので、「「自分」の壁」という本を読んでみました。

218ページに少し気になる部分がありました。

自信を育てるのは自分

「目の前に問題が発生し、何らかの壁に当たってしまったときに、そこから逃げてしまうほうが、効率的に思えるかもしれません。実際に、そのときのことだけを考えれば、そのほうが「得」のようにも見えます。ところが、そうやって回避しても、結局はまたその手の問題にぶつかって、立ち往生してしまうものなのです。」

こんなことが書かれていました。

確かにそうだと感じました。自分の人生を振り返ってみても、その通りです。後回しにしてみても、結局はやらないと前に進めないことは多いです。

「壁」は人それぞれだと思いますが、僕の場合は「壁」という言葉から、どうしても対人恐怖症をイメージしてしまいます。対人恐怖症で人付き合いが苦手だった場合に、そこから逃げても、いづれ同じような困難が訪れて立ち往生してしまいます。という意味で考えてみました。

例えば、人付合いが苦痛で耐えきれず、転校して、一から新しい学校に通うことになった場合に、新しい学校でも人付き合いで苦労する確率は高いと思います。そういう意味で納得できると感じました。

ただ、養老孟司さんは対人恐怖症のことをイメージして文章を書いているわけではなくて、自己啓発的な考え方で書いているのだと思います。

個人的な考えですが、自己啓発、願いは叶う、プラス思考などの本を読むときに、自分に対人恐怖があると感じている人は、読むときにちょっとだけ注意が必要なのかなって思います。

何故かというと、対人恐怖症は逃げる時期が必要だと思うからです。

「逃げずに壁を乗り越えろ!」と言われても、無理なものは無理ですから、どうしても無理なときは逃げるのが正解だと思います。

例えば、学校でいじめられて、「逃げずに壁を乗り越えろ!」と言われても、どうしても無理な場合ってあるでしょうし、どうしても無理なら家にいたほうがいいです。

それを「逃げること」と受け止めるのか、乗り越えるための経由点と考えるのかは人それぞれだと思います。

僕が高校生の時に、なんとか卒業はできましたけど、休む日が多くて「あのクラスに登校拒否してる子がいる」という噂になったこともありました。

当時、学校を休むことを「逃げること」と考えていたので、休んだ自分が嫌になっていました。多分、悪循環になっていたと思います。

「逃げる」ことは、乗り越えるために必要な場合もあると思います。逃げながら、少しづつ乗り越えるっていうか、上手く言えないですけど、そんな感じだと思います。

対人恐怖症の壁ってデカすぎるんですよね(僕の場合は)。実際は小さな壁なんですが、物凄くデカく見えてしまうものだと思います。

なので、気合で解決するとか、そういうのが難しいのだと思います。

僕は、転校したいって何度も考えましたし、社会人になってからは、ある程度自分の思うようにできますから、人付合いが苦痛だったので転職を繰り返しました。

それは「逃げている」から、同じ壁にぶち当たっているということになるので、養老孟司さんの言われていることは、まさにその通りだと思います。

当時、転職を繰り返していた時期は、僕には必要な時期で、自分で最善の選択だと考えて転職していましたが、周りからすると、「逃げている」ことになりますし、自分自身でもそれは感じていました(これは逃げているだけなんじゃないかとか)。

でも、今、振り返ってみると、それで良かったと思います。

自分なりに頑張っていたつもりでしたが、逃げながらでないと無理だったんだろうと思います。逃げながらなんとか乗り越えられたので、正解だったのかもしれません。

「逃げる」ことは、乗り越えることの一部で、乗り越えるために必要だった気がしています。人それぞれの考え方があると思うので、違う意見も多いと思いますが、僕の考え方で書いています。

僕にとっては、正解だったのかも、ということです。対人恐怖症って症状が様々ですし、重度、軽度とかあるでしょうし、うつ病、パニック障害、拒食症、過食症があったりしますから、それぞれだと思います。

転職を繰り返すことのデメリットって大きいですから、僕が軽い気持ちで、正解だったとは言い切れませんし、もし、転職を考えている人はじっくり考えて頂きたいです。




関連記事

コメントの投稿

URL
コメント
パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。