対人恐怖症が治りました

ひきこもり、社会不安障害(SAD)の方にも、お役に立てると思います。

他人の欠点は責めるのではなくて埋めてあげよう

久しぶりに、心屋仁之助さんの「奇跡の言葉」という本を開いてみると、こう書かれていた。

「他人の欠点は責めるのではなく埋めてあげよう」

人と関わるときに、他人の欠点を見てしまうことは多いです。もちろん僕もそうです。「この人の、こういう部分は少し問題がありそうだ」と感じることは多いです。

そして、嫌いになることもあります。

逆に考えると、自分にどこか欠点があったとして、それを他人が見た時に、嫌われることもあると思います。

「嫌う側」「嫌われる側」、どちらの立場であったとしても、自分自身がそれで幸せなのかということなのですが、どちらも幸せではないだろうと思います。

何が幸せなのかは人それぞれですし、生まれた場所や育った環境が違いますから、考え方も人それぞれでいいと思います。

「他人の欠点は責めるのではなく埋めてあげる」

そんな気持ちがあれば、今より少しだけ寛容になれるのかもしれません。他人の欠点を発見した時に、2通りに分かれると思います。

相手の欠点を発見して、嫌いになる。
相手の欠点を発見して、好きになる。

相手の欠点を発見して嫌いになることは、よくありますよね。「あの人の、こういう部分が嫌いだ」と思うことはあります。

相手の欠点を発見して嫌いになった場合の、お互いのメリットは少ないでしょうし、マイナスの関係になるだろうと思います。それはそれでいいとも思います。

でも、よく考えてみると、本人は自分の欠点に気が付いていないことは多いです(僕自身そうでした)。よかれと思っての行動が欠点になっている場合や、実は自分の欠点に気付いていて、どうしようもないと感じている場合もあると思います。

以前、書いた「寝ぐせ」みたいなもので、他人という鏡に映さなければ見えてこないものもあると思います。なので、相手の欠点を発見した時に、そのことを教えてあげることが、ときには「やさしさ」になることはあると思います。

しかし、それは理想の話で、現実はそう簡単ではなさそうです。親友や夫婦間では通用する理想論だと思いますが、クラスメイト、同僚、知人などに対しては難しい部分はあります。

そう考えると、本人が自分の欠点に気づくまで、やさしく見守ってあげることや、欠点をそっとフォローしてあげることの方が簡単そうです。

自分にとっても、相手にとっても、「相手の嫌な部分」を攻撃するよりも、少しだけフォローするほうが、メリットはありそうです。

逆に、自分に嫌われる部分があったときに、「自分に欠点はあっていい、周りは見守ってくれている」という感覚になりやすいと思います。(自分のまなざしは、そのまま自分にかえってくる)

僕は「こんな自分ではダメだ」という感覚をずっと持っていました。

でも、今考えると、こんな自分でも、やさしく見守ってくれる相手とだけ付き合っていけばよかったと思います。自分の欠点を隠すことに気を使って何年も過ごしてきたので、自然に学べることを学べていないかったと感じています。

手塚治虫さんは「鉄腕アトムは完全じゃない、なぜなら悪い心をもたないから」みたいなことを言っています。

人は誰でも欠点がありますから、完璧な人だと感じていた相手に欠点を見ると、親しみがでてきて好きになることはあると思います。(自分に欠点があるから、同類だと感じたり)

「他人の欠点は、責めるのではなく埋めてあげよう」と思う気持ちは、あったほうが自分も他人も楽に生きていけると思います。

しかし、実際に「欠点を埋めてあげる」という行為は、「余計なお世話」になる場合もあると思います。

ここは、難しい判断だと思いますし、人それぞれですが、僕の場合は妻や兄弟に対しては「欠点は埋めてあげよう」と考えた行為(悪いところを指摘してあげたり)をすることはありますが、知人などには「欠点はやさしく見守ってあげる」ようにしているつもりです。

欠点は自分で埋めることしかできず、他人が埋めてあげることは難しいと思うからです。言い方を変えると、「欠点を自分で埋める手助けをする」ということになると思います。

世の中には、他人の悪いところを発見すると、ズケズケと指摘してくる人がいます。それで、嫌いになる人もいますし、逆に「物凄く好き」という人もいます。

ズケズケ言う人は、嫌われる勇気を持っているのかなって感じますし、個人的には結構好きです。ただ、やはり嫌われるケースは多いですよね。単純に自分がイライラしてズケズケ言ってくる人もいますから。

そもそも、相手を理解することは不可能である、とアドラーは考えているのです。だからこそ言葉を使うコミュニケーションが重要であることを強調するのです。アドラー心理学入門(よりよい人間関係のために)169pより。

この記事に答えはないですが、人間関係でのヒントになれば嬉しいです。

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もよさんんへ

相手を思ってのフォローなら伝わると思いますよ。

仮に、誤解があったとしても、最終的に理解してもらえるし、そうでない場合でも、自分の中で筋が通っていればそれでいいと思います。

こんばんは、
先日のコメントへの返信、ありがとうございました。
私も心屋さん、大好きです。本も沢山持っていて、トークショーに行ったり、(サインもってます笑) 初級セミナーに行ったりしました。
ダメな自分をありのまま認める。
コンプレックスになっている部分を、そのまま受け入れて、辛かったんだね、辛かったよね、でもそれがあなた、諦めよう!みたいなスタンス。
すきなことちゃんとやって、とかワガママでいい!とか、初めて心屋流の考え方に出会った時は鳥肌ものでした。目から鱗とはまさにこのことか!と。(興奮してしまいました。すみません。)

頭では分かっているものの、なかなか腑に落ちなく、というか自分の心に、身体に、動作に、なかなかな入りこんでこなく、人が怖い。という気持ちが抜けません。馬鹿にされる、できないやつだと思われる、怒られる、うざったがられる、などかなり片寄った自己中心的なフィルターをもっていて、スムーズな人間関係を築くのが、難しいです。とくに男性が苦手です。

相手の欠点も自分がフォローしよう!という考え方、いいですね。なかなかそこまで大人になれないですが。しかも、欠点の内容によったり、自分の立場や力量にもよると思いますが、その気持ちを根本にもつというのはいいですね。
私の場合、自分を守る為のフォローになりがちなんですが、ちゃんと相手を思ってのフォローなら、伝わるんじゃないかなーと思いたいです。

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