対人恐怖症が治りました

ひきこもり、社会不安障害(SAD)の方にも、お役に立てると思います。

他のことがどうでもよくなった時

僕が対人恐怖で悩んでいるときは、それ以外のことはどうでもよくなり、何に対しても興味がないし、興味を持っても長続きしないことが多かったです。自分にとっては人間関係以外のことは大したことではないと考える時期がありました。この苦しみに比べればどうでもいいことという感覚です。そんな僕を見て『いつも冷静な人』と言う人もいたくらいです。内心は冷静ではなくいつもビクビクしていたのに、他の人が驚くようなことでは驚かなかったりしていたからだと思います。

対人恐怖症ってギャンブルにも似ていると思います。それに熱中していると他のことがどうでもよくなったりします。意欲や興味ややる気が全て失われていくような感じだったと思います。

こういう状態の時に僕は何も出来ませんでしたし、何をすれば良いのかも分かりませんでした。ただ、このままではいけないということだけは理解できたのですが、どう乗り越えていったら良いのかは分からずに悩むだけの日々だったと思います。

今になってこうしとけば良かったんじゃないかと思いつくことは沢山ありますが、その当時は全く見当もつきませんでした。

食事をする時もただ単に食べ、ジュースを飲むときもただ飲む、食べた後や飲んだ後に『今の美味しかった?』と誰かに聞かれても、何を食べて何を飲んで美味しかったのか美味しくなかったのかをすぐには答えることが出来なかったと思います。無意識のうちにいつもの行動をしているだけで、味わって飲むことや味わって食べるということはしていませんでした。

食べる時はゆっくりとあじわって食べる。飲むときも味を確かめながら飲む。音楽を聴くときも歌詞の意味を考えたりすることが大切だったんだと思います。今までよりも何をするのにも時間がかかりますが、ゆっくりとその瞬間を過ごしていくということが生きるということなのかなーと思います。

人間関係が苦しいから、当たり前ですが悩みます。自分がイヤになります。他人もイヤになります。頭の中が人付き合いのことでいっぱいになります。まるで人生の8割が対人恐怖で占めているようです。できればもっと良い人生にしたいですよね。

そう考える、悩むのはしょうがないことですが、少しでもその時を味わえるように、味わって食べたり、飲んだりした方が良いのかなと思います。

ささいなことを大切に、後悔せずに前向きに、遠回りしても前向きに、失敗しても前向きに、自分なりに前向きにマイペースで頑張ろう!
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