対人恐怖症が治りました

ひきこもり、社会不安障害(SAD)の方にも、お役に立てると思います。

リーダーの条件

対人恐怖症の人がリーダー(中堅管理者)になれるかどうか考えてみました。結論から言うとなれます。実際僕はリーダーになったことがありますので、対人恐怖症でもリーダーになれるという事は証明されています。

ただ、上手くいくかどうかは本人次第だと思います。もし上手くいかなかったとしても、対人恐怖症が原因でダメだったという事はないと思います。ところでリーダーの条件ですが、一般的にその仕事に『精通いている』『部下の指導が出来る』『判断力がある』などの基本的要件がありますが、組織は人間のつながりで出来ているのでどうしても『人間性』という部分が重要になってくるようです。

たしかに、対人恐怖症ではない方がすんなりいく可能性は高いですが『対人恐怖症だから無理』といことは絶対にありません。逆に対人恐怖症ではない人がリーダーになっても失敗することもあるはずです。

例えば『リーダーは仕事がバリバリに出来るけど会社の悪口をブツブツと毎日言っていた』ということになると、部下はその会社が信用出来なくなる前にリーダーが信用できなくなります。

部下にやる気があったとしても毎日聞いていると『このリーダーにはついていけない』と思うようになり色々と問題が出てきたりする事もあります。逆に対人恐怖症の人は忍耐力がついていますし、あまり文句も言わない人が多いようですのでその点では向いているかも知れませんね。

ただ、問題は対人恐怖症の人は仕事に集中できないという所が欠点だと思います。仕事にエネルギーを使う前に、まわりの人に『自分はダメ人間』と思われていないかとか『さっき部下に言い過ぎたかな』とか『上司に書類を渡したいんだけど顔あわせたくないな』とか色々考えてクタクタになりますので仕事に100%のパワーを使う事が難しいと思います。

話は変わりますが、以前こんな話を聞いた事があります。小学校に上がる前の子供に『小学校は楽しくない所だよ』と母親が何回か言うと、その子は本当に学校が楽しくなくなって学校嫌いになるそうです。

その悪循環のまま大人になると、不登校になったりするそうです。おまけに対人恐怖症という名前までつけられるといいます。その子はもともと対人恐怖症でもなんでもないのに、親が対人恐怖症だった為に子供に影響を与えたみたいです。

それでも大人になると自分でコントロール出来るようですし、このままではいけないと気が付いて自分をコントロールする方法を探します。

もし、『リーダーになってくれないか?』と上司に聞かれたら対人恐怖症の人は断るはずです。本当は自分がリーダーになりたくて一生懸命努力してきたとしても断ります。何かに足を引っ張られているからです。

そして、代わりに違う人がリーダーになるとその人に対して憎しみや恨みのようなものが出てきますが、それでもイイ顔をします。そしてだんだん嫌気がさして来て退職します。

どうしてそうなったのかは簡単です。選択を間違えたからです。理想の自分になりたいと常に思っていますが、あえて自分の一番恐れていたパターンを選んだからです。そのパターンを回避する方法も簡単です。どうするか迷った時は『理想の自分になれる方を選ぶ』という事です。

理想の自分になりたいと思っているならそうなる方を選べば良いという事です。『こっちを選べば理想の自分になれる』というのは最初から分っていたはずです。ですので対人恐怖症の人がリーダーになると少し弱点はありますが、思い切ってリーダーになってしまうという方法も考えられます。

リーダーをしながら対人恐怖症を克服するという方法で強いリーダーになれると思いますし、少し欠点がある方が協力者を得られやすいというメリットも考えられるのではないでしょうか?

リーダーを頼まれて迷っている人はじっくり考えてみると良いかもしれませんね。万が一失敗したとしても銃殺されることもないと思います。

■≪どうするか自分で選ばなければ、人生に何の価値もない。自分でつかもうとしなければ、どこにもしあわせはない。≫
(ヘンリー・ディヴィッド・ソロー)

■≪自分が決めたことをやり通せば失敗しません。失敗というのはやめたときに失敗するんです。やめなければ失敗しないんです≫
(セコム飯田会長)

人間関係が上手くいかずに退職したいと思ったとき

対人恐怖症と思い込んでいる人が対人関係が上手くいかずに退職する例は多いようです。僕もそうでした。会社を辞めて次の会社では違う自分を見つけられそうな気がします。しかも会社を辞める理由はこうです『給料安いから生活が出来ません』『会社の方針について行けません』『周りに迷惑かけるので』『他にやりたい事があるので』etc と他にも有ると思います。

『人間関係が原因で辞めます』という事は言いません。自分なりに辞める時のいいわけを考えて、それを正当化させようと必死になります。次の会社に行っていちから頑張ろうと思っても同じ事の繰り返しになる事は言われなくても分っていますが、人間関係が耐えられない為に理由をつけて正当化させます。

僕の考えでは、それも一つの方法だなとも思いますが、会社を代えても人間関係は上手くいきません。自分が変わらなければ同じ事の繰り返しだと思います。

若いうちはまだましですが、ある程度の年になると面接を受ける時にコロコロ会社を代えてるから『信用できない』『採用してもすぐ辞めるだろー』と思われるので、採用されないという可能性もあります。

会社としては、人間関係が得意で明るくて、文句を言わずにもくもくと仕事をしてくれて、のちのち上に立つ人材がほしいはずです。僕が社長なら人間関係が嫌で退職した人が面接に来たら断ります。ただ、熱い情熱があれば少し考えますがそれより若い社員を雇って一から教育する方を選ぶと思います。

退職するという道を選ぶ前に今までの会社の上司や社長がどれだけ自分に愛情をそそいでくれたかという事と、どれだけ自分の事を考えて人間関係のことも配慮してくれていたかという事をしっかり考えるべきだと思います。

バリバリ仕事ができて自信マンマンの社員より人間関係が苦手だけど一生懸命やってきた社員なら、そうとう愛情をもらっていると思います。ただ、その愛情を素直に受け入れられなかったから、自分ではなかなか気がつかないだけだと思いますし、愛情をそそいだ社員が退職すると上司はショックをうけます。『自分の指導や行動が悪かったんだな』と

僕が言いたいのは、人間関係が原因で退職を考えた時は周りの人がどれだけ自分に愛情をくれたか?を考えるべきで、愛情をもらっているのに気がつかなかった自分の態度、無神経さなどを考えると良いと思います。いままでいかに自分にしか興味がなかったかをよく考えて選択すれば良いと思います。

対人恐怖症を治す方法に近道はない

対人恐怖症(視線恐怖症)を治療するのに近道はないと思います。これは、個人的な考えですが、以前視線に耐えられなくて髪を伸ばした事があります。視線が気になるなら見えなくすれば良いという発想です。一時は目をつぶそうかと思ったときもありました。

髪を伸ばした結果は、想像できると思いますが失敗です。似合いませんでしたし、それ以上にとても苦しくなりました。一瞬は楽になったのですが余計に意識するようになりましたし、このままではイケナイと髪を切ろうと思っても恐くて切れませんでした。当然今は切っていますけど・・・・・

あと、サングラスというか横のフレームの太いメガネがないか探した事もありますが、なくて良かったと思います。一時は楽になると思いますが簡単な方を選ぶと、ろくな事がないです。

仕事もそうですよね。何か問題のあった時に簡単な方を選ぶと失敗する事が多いように思います。血液型がO型のせいか、どうしても手抜きをするクセがありました。どうにかして近道を探して楽な方の仕事をしたいという気持ちもありましたが、楽な仕事はありませんでした。

やはり、着実に一歩一歩解決していかないとあとあと問題がでてくるように思います。ルイビトンもそうですよね。一箇所縫うのに何回もやり直して失敗を繰り返して商品にしますが、もし手抜きして失敗した縫い目を隠していたらあれだけの成功はなかったんではないでしょうか。

仕事も対人恐怖症も1日1日少しずつ解決していく方が良さそうです。あと急に人格を変えようとすると逆に不可解な行動になったりしました。演技すれば簡単に人格や性格が変わったように見えますが、結局は遠回りになるので着実にいった方が良いように思います。

成功する考え方

仕事で成功する考え方を書きます。対人恐怖症の人はマイナスのイメージを持ちやすいので、仕事で失敗するか、途中で諦めるかのどちらかが多いかもしれません。対人恐怖症の人は仕事で成功するのは難しいという事でしょうか。人それぞれ考え方があると思いますが、僕の考え方で書きます。

対人恐怖症の人が何かに挑戦する時は「また、失敗するかな」とか「こんな方法で頑張ってもムリだ」とか思います。僕はそうでした。何か新しい事に挑戦する時は、ある程度頑張りますが、途中で諦めたり、投げやりになったりすることが多かったです。

何回かチャレンジして上手くいかなければ、また違う事を一から始めるクセがあると思います。例えば、平泳ぎで100m泳ぐ事に挑戦していたとしたて、何回か挑戦したけど上手く行かなかった場合は、今度はクロールで100m泳ぐ事に挑戦します。今までの僕はそういった考え方でした。平泳ぎで100mに挑戦して諦めているので、クロールで100mに挑戦してもすぐ諦めると思います。結局成功しません。

成功する為には、平泳ぎで100m泳ぐ方法は必ずあって、探せば何か方法はあるという考え方をすると成功すると思います。平泳ぎで100m泳ぐのはムリだと決めてしまう前に「何か方法がある」と確信をもってチャレンジする事が大事だと思います。

企業の場合だと、何か新しい商品を考えて、宣伝をしてもヒット商品にならなかった場合は、あらたに違う新商品を考えてヒット商品になる場合もあると思いますが、個人的には商品を次々変えて挑戦する企業は長く続かないと思います。最初の商品をヒット商品にさせる方法は必ずあるので「どうにかすれば必ず売れる」という考え方を突き通す事が、成功する方法だと思います。

もし、ある程度の期間頑張っても成功しなければ、違う商品を考えることは必要だと思いますが、何回か挑戦しただけで、ムリと決めるのは早いと思います。僕がそうだったので対人恐怖症の人が全員そうだとは限りませんが、同じような傾向があるのではないかな。と思います。

営業の場合も同じで「この商品を売って来い!」と上司に言われた時に、何回か挑戦して「やっぱり無理でした」と上司に報告する社員と「どうにかすれば、売れるのでもう少し待って下さい」と言う社員では、5年後には雲泥の差になるはずです。すぐに諦める人は「何かもっと売りやすい商品はないですか」と上司に問い掛けるはずです。

結局、必ず成功すると信じて行動する人と、すぐに諦める人では、成功する確率が全然違ってきます。対人恐怖症の人が仕事で成功するにはそのへんのとこが重要であって、才能の有無はその次だと思います。

成功者の条件

成功者の条件は人それぞれ違うようですが、成功者になる条件を集めてみました。

鮮明な目標を持っている
自信と誇りを持っている
自己投資を続ける
どうにか方法を考えて実行する
自分を信じて行動する
自分の能力に限界がないことを知っている
ウィンウィンの成功を目標にする
プラス思考で考える
失敗も成功のプロセスと考える
困ったときは誰かに相談する
効率よく時間を使う
いいわけを言わない
とにかく挑戦してみる

逆に失敗者の条件も書きます(成功者の条件の逆を書いています)

鮮明な目標を持っていない
自信と誇りを持っていない
自己投資をしない
できる方法を考えず実行しない
自分を能力を疑い行動しない
一人勝ちをねらう
マイナス思考
失敗を悔やんで落ち込み立ち直れない
困ったときでも誰にも相談せず自分で解決する
だらだら思いついたことだけ行動する
いいわけをする
挑戦しない理由を考える

成功者の条件と失敗者の条件を書いてみましたが、もし、失敗者の条件すべてにあてはまったとしても大丈夫です。考え方をかえるだけで成功者になれると思います。

好きなことを続けられる例は少ない、続けられることを好きになろう

斎藤茂太(さいとうしげた)さんの「いい言葉は、いい人生をつくる」という本からです。

「好きなことを続けられる例は少ない、続けられることを好きになろう」

小さな妥協は小さな人物でもできるが、
大きな妥協は大きな人物にならなければできない。
《松永安左衛門》

人は極端になにかをやれば、必ず好きになるという性質を持っています。
好きにならぬのがむしろ不思議です。
《岡潔》

それをする以外に生活費を稼ぎだす道がなかった人が、神経をすり減らし苦痛を抑えて営業をつづけた話で、営業トークも下手でお世辞も言えない人が、気がついたら、営業が苦手という意識がなくなり、自分流の営業法があると考えるようになって成績を伸ばしていったという内容です。


僕は、対人恐怖症で人付き合いが苦手だったので、転職を繰り返していました。アルバイトなどは3か月で辞めたり、ひどい時は2日で辞めました。

日給1万円の土木作業などもやりました。雨の日は仕事がなく月収15万円前後の時もありました。若い時はいいのですが、だんだんと必要な月収はあがりますよね。

僕の場合は、自分には絶対無理だと思い込んでいた営業をするきっかけになったのが、「稼ぐのはこれしかない」って思ったからです。

求人雑誌などを見ても自分にできそうな仕事はあまりないですし、やりたかった職種は給料が安すぎて選択肢に入りませんでした。

「とにかく稼げる仕事を探す!」

という思いで「月収80万円以上可」と書いてある会社に応募して完全歩合制で頑張りました。最初は苦労しましたが、営業に向いているというか、なんとかやっていけることが分かったので結局8年くらい続けることができました。

対人恐怖症でもできる仕事って、実際やってみないと分からない部分があるんだと思います。一度飛び込んでみるのも一つの選択肢でダメだったら他を探すというやりかたです。

多分、対人恐怖症が原因で職を転々としていると、周りは「なにやってんの?」とか「正社員になりなさい!」とか「いつまで派遣なの?」とか「みんな我慢して続けてるでしょ?」とか言うと思います。

しかし、自分が対人恐怖症だということを周りに伝えていない場合は、何も反論することができないことはあると思います。

正社員で一生勤めることが良いということは、他人に言われなくても自分自身が一番理解していることだったりすると思います。僕はこれが辛かったです。

自分だけがふらふらして安定した仕事もなく自分が嫌になります。

以前の僕と同じような環境に今いる人がいれば、その状況での気持ちの持ち方を対人恐怖症の先輩としてアドバイスさせて頂こうかと、頼まれてもいないのに勝手に思っています。まー、10年前の自分に向けたメッセージみたいな感じなんですが・・・・。

それは「一本の筋を通す」ということです。

誰になんて言われようと、自分の人生なので自分の歩く道は自分で決めるということです。親や恋人に「また仕事やめてきたの?」と言われても、それで落ち込むのではなくて「それが俺のやり方なんだ!」と自信を持って言いましょう。

対人恐怖症だと人付き合いが苦手で長続きしないということを、自分自身は分かっていますよね?自分の行動が自分自身で理解できるのならそれでいいと思います。

もちろん、感謝の気持ちをもつとか、愛情をもって接するとか、考え方のクセを理解したりとかの努力をした結果で転職を選んだ場合です。

対人恐怖症とは関係ないですが、こだわりを持った人っていますよね。周りからはちょっと変わった人と思われることもありますが、それがカッコよかったりしますよね。

「これが俺のやり方なんだ」って思うことで「一本の筋が通る」ということです。

「このやり方が気に入らないのなら縁を切る」とまでは言わないですが、それくらいでもいいのかなって思います。

転職を繰り返しながら自分に合った仕事を探して、その経過で自分なりの努力をしていればそれで良いと思います。

対人恐怖症を改善するには、環境を変えてみることも大切だったりします。感謝の気持ちをもつとか、愛情をもって接するとか、考え方のクセを理解するということを努力して、その結果、転職を考えるのはありだと思います。

ただ、そうやってチャレンジし続けると自分が苦手だと思い込んでいたことが好きになったりすることはあります。

嫌だと思っている仕事でも頑張り続けて、給料があがってくると、自然にその仕事が好きになってくる場合はありますよね。


追記

福山雅治さんの「道標」みちしるべ
ご存知だと思いますが、いい歌ですよね?

この曲を聴くとつい泣きそうになるのですが、「やりたいことも我慢して育ててくれた、その手が好きです」っていう歌詞で、僕は母子家庭だったのですごく理解できる曲です。

うちは、3人の子供を母が育ててくれたので、自分がやりたい仕事とか言っている場合ではなかったと思います。食べさせるのがやっとで、とにかく仕事をしていたと思います。

給料は少なかったので、バイトもしていました。

人は器が大きくないと妥協はできないのだろうと思います。誰かのために自分を犠牲にできる人は器が大きいのかなって思います。

独身の場合は、自分のやり方を通すことができますが、結婚すると職種は選べないっていう場合はあると思います。家族を養うために好きではない仕事をすることも必要だったりすると思います。