対人恐怖症が治りました

ひきこもり、社会不安障害(SAD)の方にも、お役に立てると思います。

対人恐怖症の人が上手に会話出来ない理由

対人恐怖症(視線恐怖症)の人が上手に会話出来ない理由を自分の経験から考えてみました。当時(視線恐怖症だったころ)同僚との会話は楽しくありませんでした。自分が楽しくない時は相手も楽しくないものです。

そうこうしているうちに友達の数は激減し、ついに会話は一応するけど仲の良い友達は1人もいないという状態になりました。対人恐怖症とは恐ろしいもので会話さえもまともにする事をゆるしてくれませんでした。仲良くなりたい、友達になりたい、受け入れられたい、注目して欲しい、いろいろ考えて頑張りました。でも考えれば考えるほど友達は減っていきます。友達は必要ないと強がってみてもさみしいものです。今思えば友達が減っていくのも当然だったと思います。

なぜかと言うと『会話』になっていないからです。自分では頑張って会話してるつもりでも、関係のない話をするからです。もう一人の自分を作って一度会話している所を上からのぞいてみると良く分りますが、どうみても会話のキャッチボールが出来ていません。当時に戻って自分にそっと声をかけてあげたいくらいです『この会話にあなたの自慢話は要らないよ。そんなに自分を良く見せようとしなくても相手はあなたの良い所知ってるよ。あなたは充分魅力的だよ。相手は自分を理解して受け入れて欲しいんですよ。』と、

対人恐怖症は相手に受け入れられる事に過度に敏感になるそうです。ちょっとした言葉で傷ついたり、落ち込んだり、バカにされている気分になるのはそのせいだと思います。対人恐怖症というものは人の会話までも邪魔するイヤなやつです。そんなやつに負けていられませんよね。ハッキリ言っておじゃまムシです。このサイトはそんなおじゃまムシ退治のために書いてるブログなので参考になれば良いのですが・・・・・・。

無意識に相手を傷つけてしまう一言

無意識に相手を傷つけてしまったことはありませんか?誰でも多少はあると思いますが、僕は結構多かったです。相手に細心の注意を払っているつもりでも『結構ズケズケ言う人だね』とか『意外と冷たい人だね』とかよく言われました。

その時は全く気がつきませんが、後になって第三者から報告を受けます『あの時あんなこと言ってちょっとひどくない?』とか。。。。『あの子傷ついているよ』とか。。。。言われます。

自分では人から嫌われないようにしているつもりでも、なぜか傷つけている事があるようです。今思えば、自分をよく見せるためにいいわけした事や、すごい人と思われようと発言した言葉が相手を傷つけていたことが多いようです。

普通は誰でも会話する時は楽しく会話しようと思って会話の内容を重視しますが、僕の場合は、最初はコミュニケーションのつもりでもだんだん会話の目的が『自分をよく見せる』『かっこいい人と思われたい』などに変わってきてどうしても会話の内容よりも『自分』をアピールしてしまいました。

頭の中が、自分を誇示する事でいっぱいになり、相手の気持ちを全く考えずに発言していました。しかも相手の顔色が変わった事にも全く気付かずにさらに自慢話につなげるチャンスをうかがっていたと思います。

これでは、冷たい人と言われてもしょうがないと思いますが、当時は分りませんでしたし、それが原因で友達も減ったと思います。周りと仲良くしたいと思ってのことだったはずなのに、実は自分が満足したかっただけのように思います。

僕と同じような人がいれば自分を良く見せようとしながらの会話はやめておいた方が良いと思います。逆に相手が良くみえるような会話をすると人間関係も上手くいくと思います。

バカ、まぬけゲーム

対人関係の中で繰り返される悪い癖があります。交流分析では、バカ、まぬけというゲームです。会話が終わった後にむなしさが残ったりします。こういう会話になっていないか、一度振り返るのも良いかもしれません。

息子「僕はバカなんだ」・・・・・ワナ

 「おまえは決してバカじゃないよ」・・・・カモ

息子「いや、バカなんだ」

 「そうじゃないよ。夏休みの時、素晴らしい活躍だったそうじゃないか。先生はおまえの事、一番賢い生徒だと思っていたんだよ」

息子「先生のいうことがお父さんにわかるもんか」

 「いや先生から直接聞いたんだ」

息子「へー、そう、先生はいつも僕のことをバカバカって呼んでいたんだよ」

父 「その先生が冗談で言っているんだよ」

息子「とにかく僕はバカなんだ。学校の成績を見ればわかるじゃないか」

 「いや、バカじゃない。ただ努力が足りないんだ」

息子「ちがうよ。バカなんだよ。僕は!」

 「お前はバカじゃない!」

息子「そうじゃない!バカなんだ!」

 「決してバカじゃないんだ!そんな事が分らないのか!このバカ野郎!」

息子「ほら、やっぱり僕のことをバカって思ってるんだ」

ついに父親はバカと言ってしまいました。息子のわなにかかったのです。息子は自分がバカなことを証明しようと隠されたワナをはったのです。カモはお父さんです。ワナとカモがそろった時がゲームの始まりで、最後には不愉快な気分になります。

よく考えると、僕もこんな感じの会話をしていた気がします。これは、極端な例ですが、これに近い会話をした記憶があります。

承認要求

人間は誰でも周りの人に認めてもらいたいという承認要求があります。対人恐怖症の人や人付き合いが苦手な人は特にそうかもしれませんが、多かれ少なかれ誰にでもあるようです。

承認要求を上手く利用するという言い方はヘンかもしれませんが、同じ意味でもちょっとした言い方の違いで、人は良い気分になるものだと思います。人間関係は、ちょっとした工夫で良くなります。

例えば、友達に「今日は、A君しか家にいないから、一緒にどこかに行かない?」と言うのと「A君といると楽しいから一緒にどこかに行かない?」などでは、全く違います。以前の僕は、最初の「今日は、A君しか家にいないから、一緒にどこかに行かない?」という言い方をよくしていたと思います。

なぜ、そんな言い方をしていたかは良く分りませんが、多分自分を強くみせようとか、他にもたくさん友達はいるけど、今日はたまたまいない、というような感じで自分をよく見せようとして、相手に嫌な思いをさせていたと思います。

これは少し違うかもしれませんが、妻に「ジュースが良い?それともコーヒー?」と聞かれたとき、以前の僕は「どっちでも良いけど、コーヒーで良いよ」と言っていました。

当然、一番良い答え方は「コーヒーが良い」ですよね。「コーヒーが良い」と「コーヒーで良い」と言うのでは、一文字しか違いがないですが気分が全然違います。この場合は承認要求とあまり関係ないかもしれませんが、少しの工夫で人間関係が良くなることは間違いないと思います。

あと、会話で僕が最近気を付けていることは、誰かに「これ、あげるよ」と言われた時に、今までは「いいよ」と遠慮していましたが、最近は「これ、あげるわ」といわれた時は「あっ、ありがとう」と言うようにしています。相手はせっかく喜んでもらえると思って「これ、あげるわ」と言っているのに、遠慮して断ると相手の気分が悪くなることがあるからです。

相手に気を使ったつもりで、遠慮しても、実は相手の気持ちを考えていなかったりします。他にもあります。「その服よく似合うな」と言われた時は「ありがとう」と言うようにしています。

魅力アップの会話術


■会話はよりよい関係を作るためのチャンス
話す時にあがってしまったり、思っている事が上手く言えなかったり。そうした悩みの原因のひとつは、自分に自信がないことがあります。

今、話をしている相手は自分の味方なんだという意識を持ちましょう。相手を味方なんだと考え自分を肯定すれば、自信が声や態度にあらわれます。そして、コミュニケーションがスムーズに進んでいくのです。

会話は、相手とよりよい関係を結ぶためのチャンス。自分の魅力を相手に受け取ってもらえるよう、言葉や表情、身振りを使って、積極的に表現していきましょう。(佐藤綾子)色んな著書があるようです。

愛情のこもったコミニュケーション

お正月なんかは特に見かけることが多いですよね。おばあちゃんと孫の会話。先日も見かけましたが、見ているだけで穏やかな気分になります。おばあちゃんが、孫の話を聞くときに孫の身長に合わせて少しかがんで顔を近づけてニコニコと会話していました。

子供が一所懸命話をしていて、おばあちゃんは「うん、うん、そうか、そうか」みたいな感じでした。このおばあちゃんは本当に孫を可愛がっているんだなーと感じました。僕も小さい頃はこんな風に可愛がられていたんだなーと思いました。

このおばあちゃんは、ものすごい愛情で孫とコミニュケーションをとっているのだと思います。もし、このおばあちゃんと同じくらいの愛情で苦手な人とコミニュケーションをとることが出来れば緊張したり、顔が引きつったりすることはありえないと思います。

普通の人(健康な人)が会話する時は、自分のことを50%相手のことを50%考えて会話すると思います。しかし、対人恐怖症の人は自分のこと90%(どう思われるかなど)相手のこと10%考えて会話するのだと思います。

会話している相手(孫)に何も求めないおばあちゃんは100%孫のことを考えて会話しているのだろうと思います。これは、とてもステキなことだと思います。子供を育てている母親の人は実感されていると思います。

僕の場合はペットに愛情を注いでいます。100%かどうかはわかりませんが、ペットの犬に話しかけたりする時が多いので相当可愛がっています。まー、犬の話はおいといて、、、、、。

今まで色々な人に出会いましたが、たまに愛情を感じる話し方の人に出会います。そういう人は信用できるし、仲良くなりやすいし、話しかけやすい人が多いです。

おばあちゃんと孫の会話は極端な例ですが、何か学ぶものがありそうなので記事にしました。